蒸し暑い日が続いていますが、皆さまはいかがお過ごしですか? この時期は、ほんと魚も少なく値段も高いので困ってしまいます。毎年のことですが… 雨や風、シケで船が出れなかったり、寺泊や出雲崎は7・8月の二ヶ月間底引き網が禁漁になり、佐渡も南蛮(甘エビ)漁が禁漁になるので、魚の絶対量が少ないんです。 少ない魚をみんなで競り合えば、値段も上がってしまう・・・そんな時期なんです。 と、愚痴はそれくらいにして、今日は当店でお出ししている枝豆の話をしましょう。 うちの枝豆は、新潟市黒鳥地区の黒鳥茶豆を使っています。 正確に言うと、今はまだ「湯上り娘」という茶豆風味の品種ですが・・・ この枝豆は、小林農園さんから直接仕入れ、二日に一回くらい取りに行ってます。 画像は、小林さん。画像で見るようにとってもいい方です。 で、なんでそんな頻繁にうかがうかというと、朝どりの枝豆は、時間が経つとどんどん甘みが飛んでしまうそうです。 なので、市場の帰りに寄ったら、冷蔵した状態で長岡までダッシュで戻り、すぐに茹でないとおいしくできないんです。 おまけに三日も四日も経つと、色が悪くなりとてもお出しできません。なので、二日に一回は小林さんちに取りに行かないといけないんです。 せっかく一生懸命作ってくださったおいしい枝豆ですから、みなさんにもおいしく召し上がっていただきたいんです。 この小林さんちの枝豆は、めちゃめちゃおいしいんです。黒鳥地区でも1・2を争うほどおいしい枝豆で評判ですから。 ちなみに、湯上り娘はあと一週間くらい、そのあと本当の黒鳥茶豆(だだ茶豆)、8月後半からさかな豆に変わります。 どれも倒れるくらいおいしいですから、ぜひ食べてみてください。 こんな枝豆畑です。 小林さんちの枝豆 480円